エクステリアの庭をおしゃれに仕上げるポイントは?注意点も解説!

エクステリアの庭をおしゃれに仕上げるポイントは?注意点も解説!

エクステリアの庭をおしゃれに仕上げたい方もいるでしょう。その場合はコンセプトをはっきりさせてください。ほかにも素材や植栽の選び方が大切です。また庭を仕上げるには、手入れや安全面に関する注意点もあります。

今回はエクステリアの庭にこだわる方のため、おしゃれに仕上げるポイントをまとめました。好きな庭を作るヒントを学べます。

 

エクステリアの庭をおしゃれに仕上げるポイント

エクステリアの庭を仕上げるなら、まずはコンセプトをはっきりさせてください。それに合わせて素材や植栽を決めましょう。庭を仕上げるポイントを、以下で3つ紹介します。

コンセプトをはっきりさせよう

エクステリアの庭を仕上げるには、コンセプトが大切です。そのポイントはシンプルな雰囲気と、室内空間とのつながりです。以上の2つを守れば、景観のよい庭に仕上げられます。たとえば庭全体を遠くから見渡したときに、シンプルな雰囲気を感じられることが大切です。余計な物や色を使わないことで、スッキリした景観にできます。室内空間とのつながりは、家の中から見たときの印象でわかります。家の外壁だけでなく、内装との調和にも気をつけてください。窓に映る光景が自然であることが大切です。以上を考えながら、庭のコンセプトを決めてください。外観や室内空間との調和を目指しつつ、シンプルに仕上げましょう。

コンセプトに合わせて素材を決める

次はコンセプトに合わせて、素材を決めましょう。素材を選ぶときに、材質のメリットやデメリットを気にする方がいます。実際は素材の色合いも確かめ、外観に合うかも考えましょう。たとえばコンクリートは、耐久性が高い一方、施工時は液状なので乾くまで時間がかかります。しかしグレーを基調とした外観に合うほか、白が基調の家でも、庭への挿し色として使えるでしょう。ほかにもタイルはあらゆる色の表現が可能です。洋風の家ならレンガがアクセントになるでしょう。このように家や外観のコンセプトに合わせて、素材を選びましょう。

植栽の使い方も大切

エクステリアでは、植栽の使い方も大切です。植栽のポイントは花壇の敷設と、理想の方角です。以上を踏まえれば、おしゃれかつ手入れのしやすい植栽ができます。花壇は庭の一部分を区切ることで設けられます。改良した土を入れて、下部に排水ができる層を作ってください。外への排水ができるパイプもつけましょう。また植物によって、理想の方角が違います。たとえばソテツやオリーブ、シデは日当たりの強い場所で成長します。一方でモミジやヤマボウシは、日当たりの弱いところを好むので、植える場所を考えなければなりません。植物に合わせて、理想の方角に植栽用の花壇を設けてください。

 

エクステリアの庭づくりの注意点

エクステリアの庭づくりには、さまざまな注意点があります。植栽は将来を見越して決めなければなりません。庭全体をなるべくメンテナンスしやすいように仕上げることも大切です。子どものいる家庭では、安全面も考慮しましょう。庭づくりで気をつけるポイントを、以下で3つ紹介します。

植栽は将来を見越して決めよう

植栽は将来を見越して植えることが大切です。5年後、ひいては10年後を見越して、植物の種類や植える場所を決めましょう。植物はいつか成長したり枯れたりするので、植えるときだけでなくそのあとも考えてください。たとえば春先にしか咲かない花を植えると、ほかの季節では咲きません。そのせいで庭の景観がさみしいことがあります。また植物が伸びた結果、1階のベランダにある柵の高さを超えることもあります。植物についた毛虫などがベランダに落ちて、余計な汚れになるかもしれません。成長しやすい植物は、なるべくベランダや外壁から離して植えましょう。このように植えるときだけでなく、そのあとも考えながら、植物とその位置を決めてください。

なるべくメンテナンスしやすいデザインにする

エクステリアの庭は、メンテナンスしやすいことが大切です。たとえば時間が経つと、庭から雑草が生えてきます。雑草対策として地面に石を敷きつめる方もいるでしょう。そのときはすぐに傷むような素材ではなく、耐久性に優れたものを使えば、交換機会を減らし、費用の節約になります。また手入れを楽にするために、なるべく成長が早すぎない植物を選んでください。生活によっては、仕事が忙しくて植物の手入れが長期間できないからです。メンテナンスをしやすいように、植栽するものやデザインを決めてください。

安全面への配慮も大切

エクステリアの庭は、安全面への配慮も大切です。家庭によっては子どもやペットを庭で遊ばせます。しかし庭のレイアウトのせいで、子どもやペットがケガをするかもしれません。ケガのリスクを抑えられるように、庭のレイアウトを決めてください。たとえば庭の大部分を芝生にすれば、転んでもケガをしにくいといえます。ウッドデッキを設けると、掃除もしやすく、子どもを遊ばせやすいでしょう。このように子どもやペットが安心して遊べるしくみが大切です。ウッドデッキのように、庭をおしゃれにできるものもあります。

 

まとめ

庭をおしゃれに仕上げるには、さまざまなポイントがあります。コンセプトをはっきりさせ、それに合わせて素材や植物を選びましょう。とくに植物の種類は、手入れをしやすい種類がおすすめです。子どもやペットがケガをしないように、庭の大部分を芝生にするような安全対策も欠かせません。以上を実践すれば、便利かつおしゃれな庭に仕上げられるでしょう。

「須田技巧株式会社」では、エクステリアやガーデニングに関する相談を受付中です。お客さまの要望に基づいて、理想の庭に仕上げます。施工依頼をご希望の方は、公式サイトでお問い合わせください。

 

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